Windwardより愛をこめて

〜暮らしにHappy!のエッセンスを〜 Natural&Smile&Happy! miezoのプチ提案

カテゴリ: 趣味

昨日に続き今日もお着物でお出かけ
今日は式典への出席だったので正装が必須
あ〜昨日でなくてよかったよ・・・

そういえば最近着物ネタばっかだなワタシ
ちゃんとWrappingの講習もしてるし
コーチング関連の仕事もぼちぼちと・・やってるんだよ〜(笑)

そうそう、数年を経て正式に着付を教えられる資格を取得できました
肩書は『きもの文化インストラクター』

それでもまだ入り口なんだけどね
この後に助教授・教授・準講師・講師とランクがある
どんだけ年数が必要なんだ?ってな感じだけど
そこまで行くのはほんの一握り
そこまで行くのには先の話なのであんまり考えてない

まずは和服の楽しさを周りに伝えることから始めようかな

今日はすごい雨ですねぇ
miezo居住地域では雨どころか暴風雨になってます(**)
まるで台風みたい
悪天候の地域の皆様はどうぞお気を付け下さいね

さて、今日はこんなに天気が悪いというのに
着付け教室のイベントで池袋まで着物で外出しました

初心者の頃にはイベント参加も洋服で許されたのに
お教室助手も務めはじめた今は「お着物参加が当たり前」

なので雨が降ろうと雪が降ろうと「着物!」なのです

今は洗濯機で丸洗いできる洗える着物という便利なモノがあるので
結構それを着用する方が多いんだけどあいにくmiezoはそれを持っていないので
もし!何かあってもショックを受けなさそうな絹の着物を着て行った

なのに〜、どんどん雨足は強まるばかり

ええぃヤケクソ、雨コートの下の着物を胸までたくし上げてクリップ止め
あ〜あ誰にも見せられないわぁ

我が家に嫁いできてから数日
日が浅いにも関わらず、キャサリン1号は立派に役目を果たしてくれてます


出張から帰ってきた相方に紹介したら、ひと言


『・・・胸が小さい』(見るとこ、そこかよ!)

あのね、これは和装用のトルソーなの
補正をしなくてもいいように、もともと寸胴に出来てるの!


うれしくって見せたのに、相方のヘンなコメントで台無し

何も着せずに置いておいたんだけど、相方のひと言で肌色のボディ(とくに胸)が妙に気になりだし
とりあえず使わないときには風呂敷を着せておいてあげることにしたのでした

まったくもぉ

私の着付け技術向上の手助けをしてくれる
頼もしいヒトが我が家に嫁入りしてきました

着付けがうまくなるにはとーぜん練習が必要なわけで
と言ってもそれには練習台になってくれる人の身体が必要なわけよ

miezo家には女性は私だけだし
友達に練習台になってもらうには時間を作るのが大変だし

・・・というわけでこの度お迎えすることになりました

「ヒト」といってももちろん生身の人間でなく(当たり前や!)


さて、名前を付けてあげなきゃなぁ
着物を着せてあげるのでやっぱり和風の名前か・・

和風の名前、というとサダコとかタマミちゃんとか
何だか恐ろしい名前しか浮かんでこないな(笑)

いっそのこと洋風な名前
タイムリーにキャサリンとでも名付けるか、恐れ多いけど
キャロラインでもいいな(←洋子と浮かんだ人は私と同世代)

よし、『キャサリン1号』と名付けよう
皆様キャサリン1号をどうぞよろしく(爆笑)

トルソー

今日の東京はちょっと肌寒く、久しぶりの遠出というのに何だかちょっぴり残念
着物のお勉強の一環で、長野の織物工房の見学に行ってきました

子供のころ、社会科見学で工場とか行ったでしょ?
あんなようなもんです(笑)

雨模様を心配していたけれど、長野に近づくたび
どんどん晴れてきて、着いた頃にはぽっかぽか陽気
まだ桜も咲いてるし、杏の花も満開で、空気は澄んでいて気持ちいいし
一気にテンション上がったわぁ

工房では、実際に紬を織っているところを見せてもらいました
動力は人力、手と足を巧みに使って織っていく様はまるで楽器を演奏してるかのよう
機織り機はもちろん木製(鶴の恩返しを思い出してね)
こうやって丁寧に丁寧に作られていくからこそ
味わいのある風合いが産まれるんだろうなぁ

昔は60工房くらいあったけれど今では4工房しかなく
職人さんも高齢なので、どんどん作り手がいなくなってしまうだろうとのこと

本物を作るためにはたくさんの時間と手間がかかるもの、その分お値段的にも張るけれど
本物を買えば、とても長持ちするし次世代にも受け継ぐこともできる
大げさに言えば日本の文化を守ることにもなる

・・・とはわかっているんだけれど、やっぱりなかなか手が出ないんですよねぇ、お高くて(笑)

あぁ、金額を気にせずポンと買える身になってみたいです(爆笑)

小岩井紬工房

元モデルさんだという職人さん
首に巻いてるショールも機織り機で織ったものだそうです
それでいいから売ってほし〜い!
と、言いたくなるくらいステキでした

半年間一緒に着付を学んだ仲間たちと
教室が主催したパーティに出席してきました

こういう着付け教室が開催するパーティは
大体がホテルのバンケットルームで行われます
そりゃ〜そうだよねぇ
一張羅の着物を着てその辺の店じゃ張り合いがないというもの
それにたくさんの人数を収容するにはやっぱりホテルじゃないとね
今回は生徒さんだけで約200人も参加していました

地震の影響で、何かあったらすぐに避難できるようにと立食形式だったのが
ちょっと疲れちゃったけど(笑)

とりあえずあでやかな姿をご覧くださいまし

和装パーティ

ディスプレイ講座初体験
第一回目はスカーフを使ってピン止めしていくテクニックを習いました

理論よりとにかくやってみる、ということらしく
一通りの説明後「じゃ、好きなのをコーディネートしてやってみて」と(笑)

で、出来たのがこれ

な〜んか、ほぼ先生の手が入ってるので自分の作品、じゃないと思うけど

ま、お店っぽくなったかな


ディスプレイレッスン

1月に振袖着付を頑張ったと思ったら、次は袴着付けのお稽古
そぉかぁ〜卒業式の季節かぁ

最近ギフトラッピングのみならず人間ラッピングの機会も多いmiezoです
中身は違うけど、どちらも「包む」と言う事で
まぁ、いとこ程近くないけど、はとこくらいの感じかな(笑)

袴着付けは紐結びが多く、着付け方はともかく
常日頃からリボンの結び方を教えてるので、ここのあたりはちょっと得意
だけどもギフトのリボンとはもちろん違うので思ったとおりにいかない
おぉ、先生の厳しい目が光ってるぞ

『リボン結びで注意されたくなぁ〜い』って叫んだら
相モデルをしてくれてた友人に笑われた・・・

3月は何校かの某有名大学にて袴の着付師やりま〜す

今まで普通に食べていたモノで
目も覚めるような美味しいのに出会ったことありますか?

何度かの韓国旅行で韓国食の美味しさにはすっかりハマった私
もちろん韓国と言えばキムチ
韓国で定食を頼むと問答無用で付いてくるキムチ
デパートやスーパーでもあふれかえるキムチ

美味しいとは思うけど
めちゃめちゃ好きっ♪・・・と言うほどではなく
とりあえずあれば食べる程度のものだった

でもでもっ!
今日、手作りキムチの美味しさに目覚めてしまったのです!!

しっかり漬け込みしばらく置いてから食べる、というのではなく
つけたてからおいしく食べられ、時間を置くと酸味が出てさらに美味しい!という
日本で言えば浅漬けのような感覚のキムチ
生臭さもえぐさもまったく感じない、さわやかな味わい

先生曰く「やっぱり手作りが一番、どれだけ売っているキムチが美味しくてもぜったいかなわないね」と

うん、同感同感

タッパーひとつ分があっという間になくなりそうです

ベターホーム韓国

白菜丸ごとひとつ使い切り〜♪

さすが本場の先生、手際の良さ&
料理にまつわるお話が奥深いです

怒涛の着付師な日が終了しました

当日は朝4:30集合、6:00スタート飲まず食わずトイレも行けずで7時間ぶっ通し!
終わった時にはさすがにぐったり・・・でも私よりはるかに年配の人がたくさんいたのだから
先輩のオバサマ方には頭が下がります

さてさて・・・間近で初めてたくさんのお振袖姿を見させてもらいましたが・・・
ほとんどのお嬢様方がほぼドレスにもOKな盛りまくったヘアスタイル
いわゆる昔風の結うスタイルはさっぱり見かけず
あ、何人か大正ロマンのようなカワイイ髪型の子がいたっけ

未婚者の着物の衣紋は(衿の後ろのところね)あまり抜かないのが正式なのだけれど
今の流行は結構抜くスタイルらしい
おひとり「めいっぱい抜いてください!」というお嬢様がいて
まるで花魁の着付けのようになっていた
心の中で『それは寒いぞぉ〜』とつぶやいたmiezoでした、可愛かったけどね

ま、成人式の着付は着物の常識を度外視したのもアリなようだから
本人がしたければいいのでしょう


と、そんな話を行きつけの美容院で

「イマドキの子達の振袖スタイルは面白いねぇ〜、まるでキャバ嬢みた・・・いえいえ、ちょっと
 お水チックで・・・ ああいうのって何を見てやって欲しいと思うんだろうねぇ」

『そういうキャバ嬢の雑誌があるんですよ、「小悪魔アゲハ」っていうのが』

「そりゃ〜知ってるけど、男の人が読むんじゃないの?」

『何言ってるんですか(笑)女の子達のファッション誌ですよ〜
 今じゃそういうのもオシャレなファッションのカテゴリーなんですよ』


ほ〜、そうだったのかぁ
それはひとつ勉強になりました、はい

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